真菰栽培に挑戦

「天に大麻、地に真菰」

 この諺をご存知の方がいますでしょうか?神事では大麻は伊勢の神宮

 真菰は出雲大社と言います。

 共通点は何れも、注連縄になると言うことです。

 令和5年11月の厚生労働省から大麻法の改正がありました。

 大麻は伝統文化の要でもあり、古来からの植物として親しまれてきました。

 その大麻は唯一、天皇の即位「践祚大嘗祭」に使われる事です。

 それが、麻薬として取り扱われ、違法大麻として77年間言われ続けて

 3万軒も超える麻農家さんが今は、30軒を切る状態です。もう伝統が

 消え去ろうとしています。

 伝統を支える麻農家さんは必至で伝統を繋いでいます。その大麻は

 無毒へと導いた県庁があります、栃木県鹿沼農林試験場です。

 昭和57年、トチギシロと言う大麻が規制THC0.2%へと無毒化

 に成功しました。

 しかし、未だに違法大麻として扱われているのです。

 そして先に述べました大麻改正法の行方は医療大麻へと舵を切り

 伝統麻はこれまでの規制となった訳です。

 政治色の強い大麻は政党を超えて日本の伝統と文化を守る為に活動

 しなければなりません。

 その為にも私達は地に真菰を視点を変えて寒冷地真菰への挑戦を志

 みたいと考えております、

 水管理が重要との事ですが、果たして真菰は私たちに応援してくれる

 か!?を楽しみして、日々栽培へと道を開いていきたいと思っています。